2014年4月20日日曜日

介護!!

ハロー グッデー!!


私は、ここ4年ほど親の介護をしています。


■きっかけ


4年前、2010年の3月に、母が悪性リンパ腫で入院。

2年強の闘病生活の末、2012年の7月に永眠。

その間に、それまで元気だった父も、誤嚥性の肺炎を患い

入院したのを機に要介護状態になり、抗癌治療で入退院を

繰り返す母とともに両親二人をW介護しなければならなく

なってしましました。


当時、母は80歳代前半、父は90歳前でしたが、

それまでは、二人とも元気で、

私もまさか、こんなに急に

しかも一度に二人を同時に介護するようになるとは、

想像だにしませんでした。

■人生の転機


その結果、私の生活そして人生も一変!

かつては、どちらかというとワーカホリック

=仕事中心の生活で、平均3~5年で転勤しており、

実家に帰るのも、盆と正月ぐらいでしたが、

母の入院を機に、サラリーマン生活で初めて毎日定時退社、

完全週休二日に加え、介護休暇ももらい、

更には、転勤してある部門の責任者となる話も辞退し

会社に転勤不可としてもらいました。


また、仕事中心の転勤族で、

自宅も職場に近い都心のマンション住いだったので、

それまでは考えてもみなかった一戸建ての自宅を、

急遽 実家の近くに購入、

毎日 病院や実家に通うといった

介護中心の生活にすっかり変わりました。


そして、最終的には、介護と会社勤めが両立しづらくなり、

2012年末に33年間務めた会社を早期退職いたしました。


■新たな出発


今日も、母が亡くなって以来、めっきり元気のなくなってしまった

父のオムツを替えたり、食事の世話をしたりしております。





このように、両親の介護は、私の人生を一変させましたが、

見方を変えると、人生を見直すきっかけを与えて

くれたとも言えます。


たとえば、これまで疎遠だった、父母は勿論、

それまでは年に一度会えるかどうかだった妹とも

頻繁に会い、助け合うようになりましたし、

叔父(伯父)、叔母(伯母)、従兄弟(従姉妹)とも

会う機会が増えました。


母には、入院してから亡くなるまで、

殆ど毎日、少しでも抗癌治療の副作用が

楽になるように、リフレクソロジー(足裏マッサージ、

今でも、右指にタコがのこってます)をするなど

濃密な時間を共有することができました。


また、転勤族だったころは、考えもしなかった

一戸建ての自宅を、しかも実家の近くに持つことが

できました(築20数年の物件をリノベーションしました~画像)。




そして、それまでは会社一辺倒だったサラリーマン生活から

本当に自分のやりたかった、音楽、アート(自作の画像添付します)

などに時間をさき、取り組む生活に踏み出すきっかけを与えてくれました。





このあたりの経緯は、おいおい綴ってまいりたく存じます。

ながくなってしまいましたので、本日は、これぐらいにしておきます。


【ご参考】食欲のなかった父がこれで少しは食べられるようになりました

                     ↓









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